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宵待草





by  Takehisa, Yumeji


OM
















 梵 字

om amogha vairocana maha-mudra mani padme jvala pravartaya hum



菊咲くや








菊咲や 陶淵明が 朝機嫌 
BY 井月san,

Whisky






曇 日
By 北原白秋

曇日の空気のなかに、
狂ひいづる樟の芽の憂鬱(メランコリア)よ・・・・・・
そのもとに桐は咲く。
Whisky の香のごときしぶき、かなしみ・・・・・・

則天去私











ソクテンキョシ
則天去私

~夏目漱石(Natsume Soseki )造語~

brahmavihāra_保て









立ちつつも
歩みつつも
坐しつつも
臥しつつも
眠らないでいる限りは
慈しみの
ココロづかいを
確りと
保て

~Sutta Nipata _151 ~






指(さし)あたることのみばかり思え ただかへらぬ昔、知らぬゆくすゑ
by正受老人ノ御言葉


過去はもうない、未来はまだない、あるのは今ここだけ。
幾度となく自分に云い聞かせてみても、無闇に“今”を浪費してしまう。

過去にあったもの(煩悩)を枯渇せしめよ。
未来には汝に何ものも有らぬようにせよ。
中間においても汝が何ものをも執しないならば、
汝は「安らかな人」としてふるまうことであろう。
Sutta Nipata _949 ~

何処に過ちがあったのか・・・過去を詮索しても詮方無きこと、
それこそ時間の浪費と云ふべきなのか?

未来を願い求めることなく、過去を思い出して憂えることもない。
現在、感官で触れる諸々の対象について遠ざかり離れることを観じ、
諸々の偏見に誘われることがない人は安らかである。
~Sutta Nipata _851 ~

こうしている今も、瞬間瞬間に時は流れ去る。
怠惰な性格は如何ともし難い。

安らぎを心がける人は、眠りとものぐさと塞ぎこむ心とに打ち勝て。
怠惰を宿らせてはならぬ。高慢な態度をとるな。
~Sutta Nipata _942 ~

怠惰は心の塵垢なのか、
心の塵垢が怠惰を招くのか。

怠りは塵垢である。
怠りに従って塵垢がつもる。
つとめ励むことによって、また明知によって、
自分にささった矢を抜け。
~Sutta Nipata _334 ~