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by  Takehisa, Yumeji



以下「宵待草_Wikipedia 」より抜粋_

1910 年(明治43年)夢二27歳の夏、前年話し合って離婚したにもかかわらず、よりを戻した岸たまきと2歳の息子虹之助を伴い、房総方面に避暑旅行する。銚子から犬吠崎に向かい、あしか(海鹿)島の宮下旅館に滞在した。ここは太平洋に向かう見晴らしの良さで、明治から多くの文人が訪れた名所である。たまたま当地に来ていた女性、秋田出身の長谷川カタ(賢:当時19歳)に出会う。彼女は、成田の高等女学校の教師である姉のところに身を寄せていたが、長谷川一家も秋田から宮下旅館の隣家に転居しており、夏休みに家族を訪ねて来て、そこで夢二と出会ってしまうという次第である。親しく話すうち彼女に心を惹かれ、夢二は呼び出してつかの間の逢瀬を持つ。散歩する二人の姿はしばしば近隣住民にも見られている。しかし結ばれることのないまま、夢二は家族を連れて帰京する。カタも夏休みが終わると成田へ戻り、父親は娘の身を案じ結婚を急がせた。翌年、再びこの地を訪れた夢二は彼女が嫁いだことを知り、自らの失恋を悟る。この海辺でいくら待ってももう現れることのない女性を想い、悲しみにふけったといわれる。宵を待って小さな花を咲かせるマツヨイグサにこと寄せ、実らぬ恋を憂う気持がこの詩を着想させたのである。